賃貸管理事業部より~お部屋の解約時の手続きについて~
こんにちは!
今回はお部屋の解約時に意外と忘れがちな手続きについてご紹介します。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
1,電気、ガス、水道の解約
ライフラインの解約を忘れてしまいますと退去後も請求をされてしまい、思わぬ出費となってしまいます。
また、解約がされないまま次の入居者様がご入居された場合、契約ができない事態が発生してしまいますので、お忘れないようにご連絡頂ければと思います。
ガスの解約に当たっては、ガス会社と立会が必要な場合がございますので、ガス会社に確認の上、余裕を持った引っ越しスケジュールを立てて頂くようお願い致します。
電気と水道は明け渡し時に不具合が無いか確認させていただきますので、明け渡し日での解約にご協力をお願い致します。
2,火災保険契約の解約
契約期間に応じて返戻金がある場合がございます。
解約を忘れてしまいますと満期まで契約が続いてしまいますので、返戻金が無くなってしまいます。
引っ越しには費用がかかりますので、返戻金があるのか、いくら戻ってくるのか確認しておきましょう。
3,インターネット契約の解約
建物自体にインターネット回線を引き込んでおり、入居時に手続き不要でインターネットを使用できる物件も増えてきておりますが、入居者様ご自身で契約しなくてはならない物件もございます。
その場合、回線機器の設置業者が室内に回線を引き込む工事を行い、ルーターを設置しますが、解約時に返却が必要となります。
返却に当たって、契約者様の立会のもと取り外し工事が必要となりますので、事前に確認をしておくことが大切です。
知っていても意外と忘れがちで、いざ明け渡しとなった時に頭を抱えてしまう方もいらっしゃいますので、チェックリストを作るなど対策を講じると良いかもしれません。
やり残しなく新居での生活を送れるようにこの記事を思い返して頂ければ嬉しい限りです。