修繕管理課より現場レポート
皆さまこんにちは!
本日のブログは、縁の下の力持ち
修繕管理課よりお伝えします!
では森さん、お願いします!
こんにちは!修繕管理課の森です。
本日は賃貸マンションの大敵
『雨漏り』についてお伝えしていきたいと思います。
ある日、ご入居者様から突然のお電話。
「天井からポタポタと水が落ちて来ました!」
「昨晩から壁に大きなシミがあります!!」
「気がついたらカーテンがびしょびしょです💦」
まず雨漏りの原因のほとんどは屋上や外壁の劣化による
クラック(ヒビ)や塗膜切れです。
そこから雨水が浸入し、お部屋に到達します。
対応としては外壁や屋上の防水塗装工事となりますが
全体的に行うケースや、費用を抑えるために
雨漏り部分周辺のみを防水処理するケースもあります。
〈全体的に防水塗装したケース〉
Before↓↓↓
After↓↓↓
〈部分的に防水処理したケース〉
ただし、水の浸入経路は非常に複雑で部分補修は再発リスクが高く
10年以内に防水塗装工事をしていないのであれば
全体的に行うことを視野に入れたほうがいいかもしれません。
また、雨漏りの有無に関わらず、10年~15年に一度は防水塗装工事を行うことで
雨漏りによる内装被害や、入居者様への家財の損害賠償などのリスクを下げることができます。
昨今はゲリラ豪雨などの自然災害で
これまでの予想を上回る被害が多発しています。
これを機に、ご所有のマンションの修繕履歴を
ご確認してみてはいかがでしょうか?
次回は『階下漏水編』となります。